ドラびでお 北海道ツアー 2006  

ドラびでお 
<一楽儀光(drums, computer)伊藤隆之(programing)>

ドラムスによるコンピューター・コントロールシステム「ドラびでお」は、プログラマーの伊藤隆之とドラマーの一楽儀光によるユニットで、ドラム・セットを巨大なビデオデッキとして使用し映像をコントロールしている。
このユニットはフランス、韓国でも好評を博し、2005年末にはヨーロッパ、イギリス、アメリカでのツアーを挙行している。知的でストイックな作品が主流のメディアアート・シーンの中、彼らの作品は粗野で下品、そしてくどいくらいのエンターテインメントである。
'04年7月に発売予定であった1st DVD『ドラびでお第一集』は、著作権侵害、名誉毀損、猥褻物陳列罪、図画法違反等のDVDで考えられるすべての違法行為にパーフェクトに抵触し、ギネス級の違反物と賞されながら発売直前に絶版となった。

2005年、ARS Electronica(オーストリア)のDigital Musics部門でHonorary Mention賞を受賞。
2005年夏のラフォーレ・グランバザールのCMに起用。
2006年6月の "Jazz in Japan 6" in Paris と "SONAR 2006" Barcelona International Festival に出演決定。

一楽儀光(いちらく・よしみつ)プロフィール

1959年山口市生まれ。今も山口市在住の彼は、90年代初頭には日本の音楽シーンとほとんど関係をもたぬままに独自の音楽を作り出すに至っていた。'93年以降、広瀬淳二、吉沢元治、ジョージ・ルイス等との共演をきっかけにその存在を広く知られるようになり、金大煥、内橋和久、大友良英、ジョン・ローズ等との共演を経て、'96年には韓国の崔善倍トリオのメンバーとして活動し韓国ツアー、日本ツアーを行う。
彼の存在を決定的にしたのは、'97年に発表された想い出波止場のCD『VUOY』で、ここでは彼のパーカッションやエレクトロニクスがフィーチャーされている。その後もクリス・カトラー、ユージン・チャドボーン、ハンス・ライヒェル、マニ・ノイマイヤー、パスカル・コムラード、レオニード・ソイベルマン、GONG、ケヴィン・エアーズ、ジム・オルーク、灰野敬二、天鼓、猫ひろし等、数多くのアーティストとコラボレーションを展開。「想い出波止場」や内橋和久の「ファンタスマゴリア」のメンバーとして活躍する一方、HACOの「Happiness Proof」にも参加。津山篤、河端一とハードロック・バンド「西日本」、大友良英、Sachiko Mと「I.S.O」を結成。2001年には「Acid Mothers Temple」のドラマーとして3度のUK/USツアーに参加した。現在はドラムスによる映像コントロールシステム「ドラびでお」を中心に活動しており、海外での活動も多い。